フィリピン入国管理局は10日、移民ビザ(永住権)を持つ外国人について、外国人登録証(ACR-Iカード)が失効していても入国が可能だと発表しました。ただ、有効な再入国許可証を提示する必要があるとのことです。
全ての国際空港の責任者に対し指示を出しました。新型コロナウイルスによる入国規制で、外国人登録証を更新できていない人が多く、問い合わせが寄せられていました。入管は改めて方針を示した格好となりました。
再入国許可証や特別帰国証明書が失効している場合は、空港に到着した後、入国手続きをする前に更新する必要があります。