マカティーBGC高架歩道=来年開通へ

フィリピン運輸省は、マニラ首都圏マカティ市とタギッグ市の新興開発区ボニファシオ・グローバル・シティー(BGC)を結ぶ高架歩道を、2022年7~9月にも開通させる意向を示しました。この区間で慢性的に起きている交通渋滞に対応するためです。
都市高速鉄道(MRT)3号線のブエンディア駅から、エドサ通りとカラヤアン通り沿いに屋根付きの高架歩道と自転車専用道路を建設し、タギッグ市のバス停留所までを結びます。事業費は約9億6,200万ペソ(約21億円)で、運輸省の予算を充てる予定です。現在は高架歩道の設計を進めています。
これに先立ち、運輸省と基地転換開発公社(BCDA)は事業計画や資金調達に関わる覚書を交わしました。この高架歩道の敷設事業は「マニラ首都圏グリーンウェイ・プロジェクト」の一環となります。

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