フィリピン半導体・エレクトロニクス産業連盟(SEIPI)は、世界経済の回復に伴う旺盛な需要を背景に、2022年の業界の成長率が前年比10%になると予測した。23日付ビジネスミラーが伝えました。
ダニロ・ラチカ代表は、特に医療、通信、自動車などの電子機器の受注が増えるとの見通しを示しました。新型コロナウイルス禍のサプライチェーン(調達・供給網)の混乱で材料供給に影響を受けたものの、「部品の国産化を目指すことで輸入依存を減らす取り組みを続けている」と述べました。
電子機器の輸出額は、9月末時点で前年同月比17.3%増の341億2,000万米ドル(3兆9,000億円)と堅調で、フィリピンの輸出額全体に占める割合は50%以上でした。
# フィリピン 不動産 投資 株 海外進出 永住権 ビザ マニラ セブ 移住 移住 コロナ