ビノンド―イントラムロス橋、3月開通か

フィリピン公共事業道路省は、首都マニラのビノンド地区と旧市街イントラムロスを結ぶ橋の建設事業について、来年3月までに開通できる見通しだと発表しました。全体の81%程度まで工事が進んでいます。
サダイン次官は8日、ビノンドの建設現場を訪れ、配電最大手マニラ電力(メラルコ)の事業責任者と会談。工事の影響を受ける高圧線が複数あることに関し、直ちに対応するよう要請。
傾斜路用のボックスガーダー(鋼板を箱状にした桁)は、中国・上海から15日までに届く見通し。予定通り届けば、作業が一気に進展するとの見通しを示しました。
ビノンド─イントラムロス橋の建設は、政府の大規模インフラ整備計画「ビルド・ビルド・ビルド」の優先事業。中国政府の援助の下、33億9,000万ペソ(約75億円)を投じてパシッグ川に680メートルの橋を架け、両地区間の移動時間を短縮する計画です。完成後の交通量は1日当たり3万台を見込んでいます。

# フィリピン 不動産 投資 株 海外進出 永住権 ビザ マニラ セブ 移住 移住 コロナ

セミナー・イベント
セミナー動画
お問い合わせ・資料請求
オンライン個別相談