フィリピンの不動産開発大手メガワールドは13日、上場を予定している不動産投資信託(REIT)法人のMREITについて、向こう5~10年以内に保有するオフィス物件を100万平方メートル規模に拡大する計画を明らかにしました。
2022年は10万平方メートル相当の高級オフィスをMREITに組み込む見通しです。MREITのオフィス資産は同年末までに約32万4,000平方メートルに拡大し、24年までに50万平方メートルに到達すると見込んでいます。
MREITは、30日にフィリピン証券取引所(PSE)のメインボードに上場する予定です。当初はマニラ首都圏ケソン市の「1800イーストウッド・アベニュー」など10カ所の高級オフィスビル、計22万4,431平方メートルが組み込まれます。
メガワールドは120万平方メートル規模のオフィスビルを保有しています。国内30カ所で新たな物件開発も決まっています。
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