社会保険機関、1~6月の失業給付5倍

フィリピンの社会保険機関(SSS)は25日、2021年1~6月の失業保険給付額が前年同期比5倍の7億3,215万ペソ(約16億1,000万円)だったと発表。給付対象者は4.6倍の5万4,282人に拡大しました。
社会保険機関のアウロラ・イグナシオ長官は給付金の支給が急増した背景について、新型コロナウイルスの影響で失業した労働者の間で、失業保険に対する認知度が上昇したためと説明。オンライン手続きの活用が支給の迅速化につながっています。
失業保険は雇用主の都合で離職した場合に給付され、フィリピン人海外出稼ぎ労働者(OFW)や家事手伝いに従事する労働者なども対象に含まれています。

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