メガワイド、三菱合弁から住宅建設請負

フィリピンの建設大手メガワイド・コンストラクションは23日、低価格住宅を手掛ける三菱商事の合弁会社ファースト・パーク・ホームズ(PPHI)との間で、パンパンガ州マガランの住宅建設の請負に関する新規契約を結んだと発表した。事前にコンクリート部材を成形するプレキャスト工法を用いた住宅を1,079戸建設する。
メガワイドのエドガー・サーベドラ会長は「PPHIは国内で急速に成長している」と述べ、協業する意義が大きいとの見方を示した。
PPHIは、三菱商事と不動産開発大手センチュリー・プロパティーズ・グループ(CPG)の合弁会社。今回のプロジェクトは、メガワイドにとってPPHIと結ぶ7件目の契約となる。
メガワイドがPPHIから受注した総戸数は、今回を含めて計1万2,437戸となる。今年1~3月にもバタンガス州バトゥラオで開発する住宅1,974戸を受注した。

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