首都圏の収入・ケソン市首位に

フィリピン財務省傘下の地方自治体財務局(BLGF)の報告書によると、2020年のマニラ首都圏の地方自治体別収入は、ケソン市が最も多く、前年比14%増の220億4,000万ペソ(約483億円)でした。固定資産税や法人税などの税収が9割だったとのことです。ケソン市に優良な企業と富裕層の個人が多く居住していることが伺えます。
2位はマカティ市で前年比2%増の152億4,000万ペソ、3位はマニラ市で10%減の110億7,000万ペソでした。以下、タギッグ市(1%増の104億6,000万ペソ)、パシッグ市(9%減の98億5,000万ペソ)などと続きました。
首都圏全体の税収は1,035億6,000万ペソと、前年から約1%の増加でした。首都圏の収入は国内の地方自治体全体の収入の約6割を占めています。

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