ラグナ州の外出制限、最も厳しい措置延長へ

フィリピン政府は14日、マニラ首都圏の周辺州で自動車工場が多いラグナ州の外出・移動制限措置について、4段階で最も厳しい措置を20日まで延長すると明らかにしました。16日から31日まで1段階引き下げると発表していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大や政府内の意見を踏まえて修正しました。
政府は13日、ほかの周辺州の制限措置について、工業団地が多いカビテ州、リサ―ル州で上から2番目の措置を延長すると発表しました。一方、ブラカン州は2番目の措置に引き上げるほか、工業団地が集積するバタンガス州は3番目の措置に行動制限を追加する措置を延長します。
中部ではセブ市、ラプラプ市、マンダウエ市で2番目の措置を延長するほか、南部ではダバオ市で3番目の措置に行動制限を追加する措置を延長します。いずれの地域も期間は16日から31日までとなります。

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