比総合指数の銘柄、浮動株20%に引き上げ

フィリピン証券取引所(PSE)は、代表的な株価指標であるフィリピン証券取引所総合指数(PSEi)を構成する上場企業の浮動株比率の下限を、現行の15%から20%に引き上げると明らかにしました。次回に構成銘柄を入れ替える12月から新ルールを適用すると発表しました。
新規上場する企業の浮動株比率が最低20%となっているため、総合指数の構成銘柄も合わせる必要があると説明しました。構成銘柄の選定基準も改定し、時価総額で上場25社以内にあることを条件に加えました。36位以下になると、構成銘柄から外します。
総合指数は30銘柄で構成されます。現行の基準に沿って16日に構成銘柄を入れ替え、大手財閥アヤラ・コーポレーション傘下の発電会社ACエナジー、通信サービス会社コンバージICTソリューションズを加えます。代わりに、財閥DMCIホールディングス、酒造最大手エンペラドールが外れます。

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