食品URC・オセアニア事業を売却

フィリピンの食品大手ユニバーサル・ロビナ(URC)は7月30日、オーストラリアとニュージーランドでスナック菓子・ビスケット事業を手掛ける傘下企業、ユニスナックANZを売却すると発表しました。オセアニア事業から撤退することになります。
ユニスナックはドイツのスナック菓子大手インタースナックとの合弁企業です。インタースナック側がロビナのオセアニア部門の株式40%を取得する形で、2019年末に設立されました。ロビナは株式の60%を保有してきましたが、インタースナック側が全て買い取ることで合意しました。
インタースナックは、50年以上の歴史を持つ欧州のスナック菓子メーカーで、2020年の売上高は29億ユーロ(約3,776億円)以上でした。従業員数は世界で1万3,000人超に上ります。

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